国際協力機構(JICA)アフリカ地域村落飲料水管理 2018年度研修員様ご一団をお迎えしました : おかもとポンプ株式会社 公式サイト

2018.8.6

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国際協力機構(JICA)アフリカ地域村落飲料水管理 2018年度研修員様ご一団をお迎えしました

 

 

平成30年7月11日(水)、独立行政法人 国際協力機構(JICA)北海道様(以下、JICA様)による2018年度課題別研修「アフリカ地域 村落飲料水管理」が昨年に引き続き行われ、仏語圏アフリカ 7ヵ国(ベナン、ブルキナファソ、カメルーン、チャド、コートジボワール、ギニア、セネガル)から村落飲料水供給・維持管理を担当されている行政官の方々7名、本研修を受託されている株式会社アースアンドヒューマンコーポレーション様およびJICA関係者の方々が当社本社工場を訪問されました。

研修に先立ち、当社代表取締役の 岡本より研修員の皆様にご挨拶をさせて頂き、当社のODA(政府開発援助)を通じたアフリカ諸国との関わりや活動の歴史についてお話させて頂きました。その中で、アフリカ数か国へ渡航した折の体験を基に、アフリカの現状・抱える問題にも触れ、当社の同地域に対する理解・思いが伝わったことと思います。

弊社では数十年にわたり、ODA案件向けの水中モータポンプを利根エンジニア様、商社様などを通じてアフリカ、アジアの開発途上国へお納めしてきた実績があり、現場に赴く機会も頂きました。アフリカ諸国に関する弊社の知見は、このようなお客様との関係を通して得た物が大きいと思います。

この研修会では、限られた時間の中で研修員の方々に当社の水中モータポンプのことを知って頂くよう、視覚から学べることを念頭に置き、当社紹介・工場見学・実機見学を実施させて頂きました。

最初は利根エンジニア様よりアフリカ諸国で多く普及している手押しポンプの紹介です。 

通常、井戸に設置されている時には見ることが出来ないシリンダー部のカットモデルの実機を用いてご説明がありました。

実際の運用者にあたる研修員の方々からは、メンテナンスや保守部品に話が及び、我々の考えが及ばない部分にまでご質問がありました。

 

工場見学では、水中モータポンプの主要構成部品・構造を実機のカットモデルを使用して、ポンプの動き、使用されている部品の名称、機能、材質などをご説明しながら、水中モータポンプの基本構造を把握して頂きました。

次いで工場内の組立場に場所を移し、当社会社案内のプレゼンテーションにてご紹介したソーラポンプの特徴的な部品(タンデムユニット)を披露し、組立作業をご覧頂きました。なかなか口頭では説明が難しい部品ですが、構成部品がバラバラの状態から組立するところをお見せすることが出来、一層ご理解を深められたことと思います。

工場内の試験場では、水中モータポンプが組立を経て試験ベンチに設置され、性能試験が実際に行われるところまでをご覧頂きました。

弊社で製造される全ての水中モータポンプが、このような工程、検査を経て出荷されます。

日頃、関係者以外の方に試験の模様をお見せすることはなく、水中モータポンプの性能や製品の品質が直接分かる作業であるため、組立担当者、試験担当者とも緊張のなか試験を行いました。
最後は、弊社の敷地に設置しているソーラポンプのご案内をさせていただきました。 

国内では、エコや防災を意識した施設への納入実績がありますが、国外向けは村落給水や灌漑用として使用するライフラインとなります。

アフリカでは数か国で既に採用実績があり、今後も納入・設置が控えています。

手押しポンプも併用できるという弊社独自のアレンジをし、上述の関係部品であるタンデムユニットの説明時は、研修員の方々からご質問やご好評の声を頂き、
弊社も学ぶ点や手応えを感じる場面が多々ありました。
研修員の皆様の声に耳を傾け、現場での実績、運用上の課題も把握した上で、製品の品質向上に繋げられるよう努めて参ります。

最後に、昨年に続きこのような機会を与えて頂いたJICA北海道様、株式会社アースアンドヒューマンコーポレーション様、株式会社利根エンジニア様にはこの場を借りて改めて御礼申し上げます。

2018年7月吉日
営業部 企画・海外課
吉岡

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