高温温泉用深井戸水中ポンプ（97℃）
温泉用送湯ポンプシステム（97℃）
農業用暖房配管・ポンプシステム（70℃）

北海道弟子屈摩周湖温泉熱発電施設

北海道弟子屈の「摩周湖温泉熱発電施設・温泉熱利用野菜育成事業」が本格始動

温泉汲み揚げ温度は９７℃かつ湧出量が毎分４５０リットルと、当社としても実績のない温度と湯量を持つ源泉へ、スタンダードモデルである「ＦＥＨポンプシリーズ」を設置させて頂きました。

ケーブルには高温用特殊ケーブルを採用し、常時安定した温泉の供給を実現致しております。

この事業では９７℃の温泉熱を活用し、最大で１００㌔ボルトアンペアの温泉発電が可能で、熱交換した温泉水を利用してビニールハウスの暖房がされております。

当社は発電用の高温度の温泉取水と、温泉熱発電を終えた温泉水を温泉専用供給ポンプ「縦型多段ｅ-ＳＶポンプ」の使用によりビニールハウスへ９００ｍ圧送するハウス内の温泉暖房システム設備を施工致しました。

北海道の厳冬季期間、「外気は氷点下２０℃以下、しかし室内は０℃以上」という環境を創出し、美味しい野菜が栽培、出荷されております。

営業部　間弓