~地域住民のみなさまとともに~ 災害時協力井戸の説明会を開催しました
おかもとポンプにできる災害時地域協力をご紹介するため、近隣の町内会や地域住民のみなさまをはじめ、南千住第二中学校レスキュー部の部員および教員のみなさま、消防署の方々をお招きし災害時協力井戸(ソーラーポンプシステム)の説明会を開きました。
本ソーラーポンプシステムは電力の供給が無い状態で井戸から地下水を汲み上げることが可能なシステムです。
太陽電池パネルで発電した電力により水中モータポンプを運転し取水します。
また、太陽が出ていない時や夜間には手押しポンプに切り換えて水を汲み上げることが可能です。
手押しポンプ製品はあらかじめ備えることにより、断水時でも無電源で井戸やプール、河川などから取水し災害時には大変貴重となる生活用水として利用することができます。
— おかもとポンプでは、万が一の災害時に次のような対応が可能です —
1.ソーラー発電による敷地内井戸からの生活雑用水の確保
2.所有する大型発電機(125kVA)による電源の確保
3.試験用水槽(容量170トン)内の水を機材の整備次第で防火用水・生活雑用水として活用
いざという時には、これらの機材を開放させていただき、地域住民のみなさまのお役に立てるよう努めて参ります。
また、お忙しいなかを足をお運びいただき、お集まり下さいましたみなさま方に御礼申し上げます。
2018年12月吉日
技術部 茂木