第76期に向けての決意

　今期も適正利益を継続的に向上させる事を目指して参りたいと思います。
　外部環境としましては、物価上昇と円安の影響の為、大幅な仕入価格の上昇に見舞われました。しかしながら経済活動は順調に推移し、インバウンド効果もあり当社の強みである温泉業界のお客様は比較的順調に推移しています。
　今期の柱としましては、国内外の関係資産の再構築・強化をして参りたいと思います。
　国内におきましては、同業会社との関係を“競合から協業へ”転換して参ります。
国外におきましては、大手ポンプ会社との連携を深め中国やアフリカを中心に海外展開を推進する計画です。
　又、働き方改革の推進の為に前期に導入した業務管理ソフトの適正運用の実用化や福利厚生を充実させ、社員教育の更なる推進を行います。
　SDGs推進の観点から太陽光発電設置によりCO2削減を推進し、地域社会との住工共生を図り社会貢献を進めて参りたいと思います。
　これらを実現させる為に今期スローガンも昨年同様に

“お客様に満足を提供できるサービス作り”

　としました。その実現のための指針を下記に示します。