国際協力機構 アフリカ地域村落給水衛生管理Bコース研修員様をお迎えしました(2025)
11月20日(木)、国際協力機構(JICA)のアフリカ地域村落給水衛生管理(B)コースの研修員8名を、ケニア、マラウィ、モザンビーク、ナミビア、ルワンダ、スーダン、ウガンダの7か国からお迎えしました。参加者の約3分の2が女性で、各国の水衛生省などで農村地域の水供給や運営衛生維持管理に携わる職員です。
講座内容
講座では井戸の作り方、水中ポンプの選定方法、手押しポンプの構造と機能、水中ポンプ・モータの構造と機能について説明しました。
水中ポンプ・モータのカットモデルを使用した解説では、これまでで最も多くの質問が寄せられたと感じました。
研修員から寄せられた問いかけ
・メンテナンスの適切な間隔
・故障原因の判断方法
・キャビテーションの発生の見分け方
・グリース使用の可否
・海水混じりの井戸でのスケール防止方法
・ポンプで海水を清水化できるか
・揚水できない場合の故障診断方法
・ソーラータンデムシステム設置可能な井戸サイズ
・電圧が安定する理由
など多岐にわたる質問が寄せられました。
研修員の声
ウガンダからの研修生は次のような課題を共有しました。「村落給水では、1つの井戸から10km離れた地域まで水を届けなければならない。スムーズな水アクセスのための方法や、より良い維持管理を模索している。
感想
各国の課題を伺うたびに、技術者を派遣して即座に課題を解決したいと願いますが、ODA案件の成立が前提となるため、即時の対応は難しいのが現状です。今後も、より多くの方に安全で清潔な水を届けるとともに、持続可能な水供給体制の構築に貢献してまいります。
企画・海外部 西嶋