荒川区立第三瑞光小学校の工場見学会を開催(2025) 【地域貢献活動】 : おかもとポンプ株式会社 公式サイト

2025.11.19

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荒川区立第三瑞光小学校の工場見学会を開催(2025) 【地域貢献活動】

10月30日(木)荒川区立第三瑞光小学校の3年生116名の皆さんが、当社の工場見学に来てくださいました。第三瑞光小学校は、岡本社長の母校でもあり、私たちにとっても特別な一日となりました。児童の皆さんには、以下の内容をご紹介しました。
・水中モータポンプや手押しポンプの仕組み
・当社のリサイクル活動と地域貢献の取り組み
・災害時やアフリカで活躍する「タンデム式ソーラーポンプシステム」の役割

岡本社長からのメッセージ

岡本社長より、アフリカの一部地域では近隣の水汲み場に設置された手押しポンプが故障しているため、子どもたちが長時間かけて隣村まで水を汲みに行かなければならず、学校に通えないという現状が説明されました。その解決策として、太陽光でモータを駆動する「タンデム式ソーラーポンプシステム」の普及の重要性が紹介されました。

児童の皆さんは、事前に学校で「ポンプができるまで」や「当社の地域貢献活動」について学習しており、当日はその理解をさらに深める貴重な機会となりました。

地域福祉への貢献

見学の記念品として、荒川ひまわり第2福祉作業所の皆様が製作したトートバッグを児童の皆さんにお渡ししました。当日は、福祉作業所の職員の方から施設の活動内容や障がいのある方々の社会参加の取り組みについてご説明いただきました。この取り組みを通じて、児童の皆さんに福祉への理解を深める機会を提供するとともに、当社としても地域福祉への貢献を果たすことができました。

地域とのつながり

今回の工場見学を通じて、私たちは地域の子どもたちに学びの場を提供すると同時に、福祉施設との連携を図ることで、教育と福祉の両面から地域社会に貢献することができました。これは、単なる企業活動の一環ではなく、地域の未来を担う若い世代の育成と、誰もが支え合える社会づくりに向けた、私たちの大切な取り組みのひとつだと考えています。児童の皆さんが目を輝かせながらポンプの仕組みに触れたり、アフリカの水問題について真剣に耳を傾けたりする姿は、私たちにとっても大きな励みとなりました。また、荒川ひまわり第2福祉作業所の皆様が心を込めて製作されたトートバッグを通じて、子どもたちが福祉の現場に触れるきっかけが生まれたことも、非常に意義深いことだと感じています。今後も私たちは、地域の皆様とのつながりを大切にしながら、子どもたちの学びや成長を支える活動を継続してまいります。そして、100年企業としての社会的責任を果たしながら、地域とともに歩み、共に未来を築いていける存在でありたいと願っています。

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